Architizer A+ Awards

MirrorsがアメリカニューヨークArchitizer A+ Awards、Hospitality – Restaurantsカテゴリーのファイナリストに選ばれました。今後はWinner、一等賞の発表を待つばかりです。期待していないと言えば嘘になりますが、図々しくもこれ以上は望めないと今は自分自身言い聞かせています。何故なんでしょうか。


私がNYCに居たのが10年程前、今までその場に何かしらの方法で繋がろうとしていますが、今こうして縁があるのは少し不思議な気持ちになります。当時の孤軍奮闘やほろ苦い思い出が一気に思い出されてきます。嬉しいというよりも何だか複雑な感情・・そちらの気持ちのほうが強いですね。
これまで私に建築を託して下さった施主様に応えるために仕事をしてきましたが、こうした仕事の一つがNYCに届いたことは、他の場所ならこうもリアリティを感じることはないでしょう。アメリカに行って良かったと思えたりもしますし、帰国して今こうして地元で仕事をしているのも良かったと思えます。NYCと再び繋がれた時点で私にとって順位は関係なく、何番でも本気で満足はすると思います。というか実のところ、既に満足しちゃってるんですよね。
今、モチベーションは上がっています。サポートしてくれる皆と、チャンスを下さる施主様に感謝をしながら今後も真剣に仕事をしたいと考えています。
追伸、昨年はTurn,Turn,Turn,で審査員特別賞を頂きましたが、今年も入賞。しかも今年はファイナリスト。NYCから“Welcome back!!”と言われている気がしています。とても感慨深い思いです。
 
 

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