Mirrorsがドイツのアイコニックアワードで最高賞を受賞したのでミュンヘンまで表彰式に行って来ました。
今年は、アメリカ アーキタイザーの特別賞、イタリア A’デザインアワードの銀賞×2と海外の賞を頂きましたが、今回は最高の賞ともあって折角の機会だと感じ思い切って行って来ました。セレモニーが始まるとそれぞれが壇上で紹介されて記念撮影、海外気鋭の建築家と並べられてとても光栄でした。その後は、お決まりの懇談会、これは世界中でお馴染みですね。というか、日本のそれよりも、人々の交流が文化の根底にあるヨーロッパでは皆さん、飲んで食べてフランクにお互いの意見交換を楽しみます。
私も、たくさんの建築家とお話が出来ました。韓国人、スイス人、ドイツ人、イタリア人、とても楽しい会話が出来ました。(下手な英語でしたが、汗)ロンドンで事務所を開く韓国人女性建築家からは、あなたの作品は建築サイトで注目してたよ!!と話しかけられ、とても嬉しい気持ちになりました。今や世界中の建築がそのようなサイトで見れるので、これが今時のNice To Meetなのでしょうか?
とにかく、遠いどこかで私の作品を見てくれる人がいたことは本当にやっていて良かったと実感する瞬間でした。実はこの女性、アーキタイザーも受賞してニューヨークの授賞式も参加したそうです。素晴らしい才能の持ち主です。その後、スイス人建築家(夫妻?)と話しましたが、男性のほうは学生時代、NYCのコロンビア大で学び、交換留学で早稲田大学に一時期来ていたらしく、とても話が合いました。この時には、既に良い雰囲気でワインに酔っていましたので、ど本命の質問がお互いに飛び交っていました(笑)。私が、どの様なスタイルの建築を目指すのかとの議題を振ったら、サスティナビリティを重視するとのことだったので、それはそれは話に花が咲きました。その建築家が言った、changeableという言葉、私にとって正にBingo!!でした。詳しい内容は、いつか話すとして・・・話の核心が私の重きにおく部分と一致して、本当に満足でした。本当に必要とされること、世界各国共通なんだなとしみじみ感じました。
日本に帰って来たら、メールにfacebookと交流が続きます。皆さん良いライバルです。近いうちにどこかのセレモニーで会あおう!!が合言葉となって今後の仕事に大いに励みになる、本当に良い経験でした。
完全に充電完了!といった感じです。
最後に、この様な機会を与えて下さった、お施主様及び、全ての関係者の皆様、心から感謝を申し上げます。どうも有難う御座いました!!
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