秋らしくなりましたね。
まだまだ日差しが強いこともありますが、太陽の光の中、金色に輝きながら稲穂が風に揺れている風景とか、だんだん赤色黄色に変わりつつある葉、道に落ちた枯れ葉を踏んだときの乾いた音…そんな秋らしい瞬間を感じることが増えてきた今日この頃です。
さて、昨日9月28日、名古屋大学でありましたJIA東海住宅建築賞2014の表彰式へ行って参りました。
bandesignは奨励賞をいただきました。JIA東海住宅建築賞結果
大賞作品の講演会、入賞作品それぞれのレビューもありました。
それを聞きながら感じたことですが、
一つの作品の背景には多くの調査やそのデザイナーの中で脈々と培われてきた感性などがベースメントにあり、
そしてこの先の未来への展望、希望も組み込まれていると思いました。
建築を考えるとき、
自然環境のこと、社会のこと、経済のこと、生活のこと、そして住宅であればもちろん住む方のことを考えなければいけないと思いました。
いや、考えなければいい建築はできないと、言い換えた方がいいですね。
そして様々な、膨大な情報とか要素をうまく整理して組み立てていくことが建築の仕事の基礎だなと改めて感じました。精進します。
この秋はbandesignにとって実りの秋です!すばらしいグッドニュースが有りまして、
まだまだお伝えしたいことがあるのですが、今はグッと堪えて…その時を待ちます。
ハッ!!あれこれとミッションが立て込んでおりますので、手短ですがこの辺りで失礼します。