名古屋の松坂屋美術館で行われているポールスミス展へ行ってきました。
ポールスミスはイギリスのファッションデザイナーで、日本でも多くの路面店が有り、人気のあるブランドだと思います。
私はポールスミスの色々な自伝を見聞きしたり、作品を見ていると、とても前向きでユーモアがあり、人を楽しませたり、元気づけたりと思いやりにあふれた人だと感じていました。もちろんファッションの面では色使いや生地の感触、作ることへのこだわりとかも好きですが、購入したことは無く、デザイナー自身が好きという気持ちで今回の企画展に足を運びました。珍しく、写真撮影OKということもあり、美術館の中は多くの若い人たちがおしゃべりをしながら楽しんで自由に見ては写真を撮り、そしてTwitterにアップロードしている様子でした。静かな空間でじっくり美術品を見ることも良いと思いますが、写真を撮るのも自由、話すことも自由、というこの場合、見る側の主体性が生まれ、リラックスして楽しく過ごしていると感じました。展示内容もとても良かったのですが、その場のよい雰囲気が印象に残った企画展でした。「自由 × 主体性 = 楽しい」最近気になることでもあります。ポールスミスの、人を楽しませようとか幸せにしたいという気持ちが、この雰囲気を意図的に作っているのではと思うのは考えすぎでしょうか。。
イギリスといえば、bandesign の作品 Everlong がイギリスの建築賞 LEAF Awards の shortlist に選ばれました。山下はそのセレモニーに参加するため、ロンドンに行って参ります!緊張でドキドキしていますが、ロンドンつながりでポールスミス展に行ったし大丈夫だ!という根拠のない自信と何より Everlong について世界中の方と話せるチャンス!という大きな希望を抱いて行ってきます。
最後に、ポールスミス展で得た素敵な言葉です。
「Every day is a new beginning」
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