最近、友人の子供がLEGOにはまっているそうです。
LEGOに関して調べてみたのですが、結構いろいろあるんですね。
そして見つけてしまいました。 ”Lego Architecture Studio ”
150ポンドだそうです。つまり¥28,000チョット。 お高い!
日本語で紹介されているサイトはこちらです。
世界中の子供を、時には大人をも魅了するレゴの魅力って何でしょう?
バリエーションの豊富さ、色の鮮やかさ、更に今時、LEGOのアニメまでやっていて、オフィシャルHPでも各国様々な仕様となっており、作ったレゴをアップロードできるような取り組みがあったりして、そうやって人々につくる楽しみや考える面白さを提供しているんですね。さすが世界のLEGO!と思いました。
ある本の中では、LEGOにはフランスの哲学者、デリダの提唱する ”脱構築” という概念が含まれており、それが人を魅了しているのだと書かれていました。脱構築とは、それまでの既成概念や物事を解体し、組み立てなおすという意味です。
LEGOの面白さは作ってはばらし、作ってはばらしの繰り返しです。次に作る際には前回までの経験が活かされ、作るものをより良くしたり、新しいアイデアにつなげたり、失敗を回避したりというように成果品やそのプロセスをバージョンアップさせられることで満足感、喜びを得られるのだそうです。
LEGO哲学ですね。
Scrap and build は賛成しませんが、Try and error は恐れず、過去の成功(あったか?)や既成の価値観に縛られず、LEGO精神でどんどん挑戦しないといけないなと思った次第です。