以前写真家セバスチャン・サルガドのことをブログに書きましたが、先日NHKでサルガドのTEDが放送されていました。
私は以前、ケン・ロビンソンがBestと言いましたが、サルガドのほうが上回ってしまうくらい素晴しいスピーチで、いたく感激してしまいました。
私のハンパな解説は要らないです。是非見て下さい。 サルガドTED 10年程前だったでしょうか?油田の写真を見て以来、私はこの人の写真の虜になりましたが、このスピーチでは写真を通じて彼のこれまでの人生を見ることができます。
サルガドが森の再生によって自身の生きる精気をとりもどしていったように、我々の社会も、自然を取り戻すことによって様々な問題やストレスが浄化されていくのではないかと彼のスピーチを聞いて思うのでした。
その置かれた環境を真に理解し、行動することだけが我々の社会の中で生かされていく唯一の方法であるということを感じずにはいられません。私もサルガドのように何歳になってもスケールの大きい夢を見ながら仕事に取り組みたいと思ったら、何か大きな力がみなぎってきました。
仕事を通じて自分が最大限に生かされる、実はコレ本当に難しいことだと思います。しかし、サルガドの仕事を見ていると本当に正しいトライなら、それは必ず実現するとさえ思うのでありました。本当に鼓舞されるとはこのことです。
追伸、あの大きな写真集欲しいなぁ。。