スロープ

出入口のバリアフリーポイント

障害を持つ方や高齢者が支障なく出入りできるようにすることは訪れやすく安全な建物とするうえで重要です。
今回は出入口のバリアフリー設計として留意するとよい点のうち建物内の各部屋の出入口のデザインポイントについてご紹介します。

1.建具種別:

建具は引戸とし、取手は握りやすいものを選びましょう。また扉面と取手の色に差をつけることで視認しやすく使いやすい扉とすることが重要です。
ドアの場合、開閉軌道が人や物当たってしまう恐れがあるため、施設利用者のための建具は積極的に引戸とすることが必要です。

2.建具の扉面デザイン:

扉面はガラスがはめ込まれ、扉の向こうに人がいるかわかるものにすることが望ましいでしょう。通行者と扉の向こうにいるかもしれない人の衝突の危険を回避することができます。

3.ドアクローザー:

ドアクローザーを付けることで、空いた状態でキープ、そしてゆっくり閉まる扉とすることが重要です。車いすや杖を使う利用者が安全に通行できるようにする必要があります。

4.有効開口寸法:

扉の有効開口寸法は80cm以上、できれば90cm以上を確保することが重要です。なお、病院や福祉施設などでベッドの通行がある場合は1.5m以上の確保が望ましいでしょう。

これらの考慮するべき点に基づいて出入口のバリアフリーを目指すことで障害を持つ方や高齢の方のためだけでなく、だれもが使いやすい空間とすることができるでしょう。

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