実はホテルのリノベーションはごく一般的に行われています。 今回は海外を例に挙げてご紹介していきたいと思います。
ザ・サヴォイ(イギリス、ロンドン)
ザ・サヴォイはロンドンの有名なホテルで、1889年に開業しました。「近代ホテルの歴史はサヴォイ・ホテルから始まった」といわれ、リノベーションでは、建物の外観と歴史的な要素を保ちながら、客室、スイートルーム、共用エリアを時代の流れに則したものへと変えています。さらに、新しいレストランやバーが追加され、ホテル全体の機能性が向上したものになりました。
プラザホテル(アメリカ、ニューヨーク)
プラザホテルはニューヨーク市のアイコニックなホテルで、1907年にオープンしました。映像作品にも度々登場し、『華麗なるギャツビー』や『ホーム・アローン2』など、様々な作品に登場します。およそ400億円という巨額のお金を投入したリノベーションでは、建物の外観と内部の大理石やクリスタルが作り出す豪華なデザインを復元し、客室やスイートルーム、共用エリアを改修しました。また、新しいレストランやバー、スパも追加され、ホテルの魅力が高まりました。
オテル・ド・クリヨン(フランス、パリ)
オテル・ド・クリヨンはパリにある歴史的なホテルで、元は1758年ルイ15世の命によって建設された宮殿でした。1906年からホテルとして運営され、2013年から2017年の間に約250億円の工費をかけてリノベーションされました。外観は宮殿の壮麗さを残し、施設を充実させて現代的に洗練し、歴史的遺産を最大限に生かしながらも、 “モダンなラグジュアリー空間”に生まれ変わったのです。その後、2018年に5つ星ホテルの上、最上級の称号である「パラス」に認定されました。
