以前から話題にしております中国のプロジェクトが大詰めでして、バタバタとしております。今日は電気関係の図面を作成していました。
図面を書きながら参考実例として先方様から頂いていた図面を見ては、スイッチやコンセントについて日本の通常業務の中で記載する項目と大体同じであること、また時には違いがあることに面白いなぁと感じていました。言葉の違いについては単語一つにも、なるほど中国語ではこういう表現になるのかとか、さて、それを私たちは英語で図面に書かなければいけないから英語ではどう書くのか?など調べたり、参考図を見たりしながら一筋縄ではいかない中で業務をしています。一筋縄ではない という言葉を使いましたがしかし、それは複雑であれど紐解けば必ず一本の線になっていると信じている次第です。私にとっては建築、言語共にサラッと快速でできるものでは有りませんが、どちらにも目標といいますか、理想が有ります。仕事の中で建築と言語をセットで同時に実践し、理想を現実にするチャンスがあるということは尊いものだと感じています。もちろん仕事は 仕える事 と書くその言葉通り、クライアント様の為にあるものと心得ておりますので、最後まで全力で務めていきたいと思っています。
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