先生


4月から愛知工業大学で非常勤講師を勤めさせて頂くことになりました。若い学生さんに私が何を教えられるのだろうか?と戸惑いが無いと言えば正直嘘になりますが、周りの皆様に迷惑を掛けないよう頑張りたい所存です。
ところで、先日当大学から時間割と一年間の予定が送られて来ました。私は前期二年生の設計製図、工期は三年生の同じく設計製図を教えることになります。予定表の宛名に伴先生(写真参照)と書いてあるのを先ず目に入ってきました。これまで私のことを先生と呼んで下さるかたはいましたが、実のところ毎回違和感を覚えていました。前々職時代は、私は先生じゃありませんが、、と話を続ける先輩方を真似して私も同じように伝えて来ましたが、20年以上経っても同じよう謙虚に人と接して来たつもりです。相手の方は我々の立場を立てる為にそう呼んで下さりますが、我々はフラットな立場で接したいという、先生を否定する理由の根底にはそのような意味が存在するのです。アメリカでは、相手がどんなに偉い人でも二人称は全てYOUで、そのようなことは微妙な言葉のニュアンスは全く存在しません。目上の人にMR、MRS、と呼んだり、教授にはDRと呼んだりしますが、Respectは勿論存在するものの、微妙な気遣いは無し、とても合理的な言葉だけで会話は成立します。
さて、この先生という言葉、今度は全く違う意味になります。正真正銘の先生です。人に教える立場の人間として責任感を持ってそう呼ばれる覚悟が今後は必要なのです。(ちょっと大げさ?)私も学生時代からこれまで、色々な先生に教えて頂きましたが、私がこれまで受けた恩恵を出来る限り若い学生に伝えたいと今は思っています。
色々なことを伝えることで自分も出来れば何かを学びたいと思っていますが、そんなことを考えてる時点でダメなのかもしれませんね。とにかく、先生!!いい加減慣れなくてはならないということです。
追伸、北京で安井教授に知り合えてこの先生のチャンスを頂きましたが、先生には、本当に貴重な経験を与えて下さり感謝しています。有難う御座います。大学を盛り立てお返ししたいと考えています。