Plan

共同住宅のプランを書いています。名古屋市内の東西間口が狭く南北に長い敷地です。さらに前面道路幅が2.8mということで敷地内に道路供用の部分が必要になるケースでした。プランをする際、初めに敷地とその周辺環境、法的な制約を知ることは必須であり、そこから作業(プラン)の道筋が立ちます。

今回も現場を見に行って計測したり隣の建物の高さなどを見たりしてからプランを書き始めましたがご要望いただいている部屋面積とその戸数を満たすべく、プランを書いては消し、書いては消し、を繰り返していました。敷地がbandesignの事務所から近かったので煮詰まったところでまた現地を見に行ってイメージしたりしていました。共同住宅のプランを書いていると規模も大きく、関連法規も多岐に渡るため、クリアしなければならない”関所”が多いなと感じます。中高層建築物について施行されている条例もその一つで、駐車場、駐輪場の設置義務台数、ゴミ捨てスペースなども用途地域や建物規模により決められています。ただ、関所と書きましたがそれらは決してネガティブなものではなく、快適な生活環境をつくるためのガイドライン、天使の道標だと思っています。それらを把握し、使いこなせるようになることが私にとっては早く、良いプランを書くためのコツの一つだとも感じています。関所を越え、めでたくプランも一旦ゴールしましたので、この度いただいた仕事を振り返り、明日からの仕事の糧にしたいと思います!