先月Everlongが海外のサイトに載って以降、世界中の建築、デザイン関係者からメールを頂いています。多くはサイトや書籍への掲載、インターンシップ希望の学生さんですが、注目して頂くことは大変光栄なことです。中には、単に見た目に美しいとではなく、深く設計趣旨を吟味した内容のメッセージを頂いた時には本当に嬉しい気持ちになります。
スペイン、ブラジル、インド、中国、台湾、そして韓国。最近繋がった国々ですが、気候、風土、文化、それぞれ全く違った国々の人たちが、作品に興味を持ってアプローチしてくれることは、普段から普遍的なテーマを主軸に建築を作っている我々としてとても励みになります。日本に来たがっている学生さんは確かに多いですが、彼らは何かの可能性を感じてアクセスしようとしています。我々もその期待に応えなければなりませんね。
来月から中国から留学生がbandesignの仕事を手伝ってくれることになります。彼女はイギリスに留学経験がありとても英語が上手です。キチンと英語を勉強した人の文面と、カジュアルに勉強してきた人の文面は違います。フォーマルに伝えられたほうが受ける人の心象は良いですね。メールの文面で伝わってきました。今までは送る側でしたが、受け取る側になって初めて分かりました。(こういうことだったのか・・)
春になって色々と始まる気配・・色々と楽しみになってきた次第です。