Hong Kong3 

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先月の香港滞在中に香港理工大学にある Zaha Hadid の Jockey Club Innovation Tower
行ってきました。建物の規模と形状に圧倒されました。

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外観から受けるイメージは建物内にも連続しており、壁、天井の面や照明がつくる光のラインなどが複雑に重なりながら構成されていました。香港へ行った際にはぜひ行ってみてください。
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大学の敷地内には他にも校舎がたくさん有り、Jockey Club Innovation Towerへ行く途中にピロティを通りました。見上げるとワッフルのように見えるのは、その名もまさにワッフルスラブです。ワッフルスラブは格子状の構造にすることで大きな面積を支えることができるようになっています。以前のbandesignブログの記事にもある香川県立体育館もこの構造が採用されています。

個人的には香港滞在中に立体的に複雑に重なり合う斜面で構成された建築を見ることが続いたので、この平面的でタテタテ、ヨコヨコの構成に安らぎを感じた次第です。。
構造体現しの天井を見たとき、整然と並んでいる様子やその力強さに感動することがあります。
体温が少し上がる感覚です。現在進行中のプロジェクトでもそんな空間を計画中です。これからその構造体現しの天井をCGで作るところですがワクワクします。実物に勝るものは無しですがCGで表現し、プチ感動をしてもらえるように頑張ります!(めっちゃ頑張らないと 汗。。。)

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