すまいる愛知建築賞名古屋市長賞

第27年度すまいる愛知県築賞名古屋市長賞を頂きました。
この賞は中日新聞主催の愛知県が応募する住宅賞で早稲大学教授、建築家の古谷誠章さんを審査委員長、他愛知県建築界の重鎮を審査員を迎えて毎年行われます。審査は一次審査はホールに作品パネルが並べられ、審査員と設計者の質問応答をします。二次審査は実際の建物を現地審査します。掲載
受賞作品は、中日新聞にその作品が掲載されるので、私は独立した当初から自分も取ってみたいと思っていた賞でした、処女作が市長賞を頂いてからというもの、昨年知事賞、そして今年が市長賞を頂きました。身に余るとはこのことです。何度頂いてもその嬉しさは格別の思いです。処女作の時にはドキドキの連続で、初めて自分の建築作品を公にさらすことになるので、応募前からビビッてたことを思い出します。笑 さすがに今年はそこまではなかったものの、やはり緊張の連続でした。適当に作った作品ではなく、本気になって仕事をして完成させた作品なので、この感覚はこの先ずっと変わらないと思います。
今朝中日新聞に掲載され、色々な方面からお祝いのメッセージを頂きました。親兄弟、親戚、施主様、地元の友人、知り合い、本当にたくさんの人から連絡が来ます。新聞の伝達力って凄いですね。改めて感じています。
私の仕事が、今までお世話になった人や友人を繋ぎ合わせる役目を果たす、賞をとることだけがそれを生み出すとは考えていませんが、形に残る仕事をして、それを誰かが伝えてくれて、人が見てくれて、とその連鎖をつくれたことの充実感は他に代え難いのもがあります。地元の友人が、ああ、あいつこんな仕事してるんだ、程のものでも本当に嬉しく思うのです。それらの一部や全部が、励みになり、今後の仕事の活力になっています。