家づくり・まちづくり

今日事務所に、Mirrorsが掲載されましたオーストリアの雑誌、『ARCHITEKTUP & BAUFORUM SKIN』(私たちはSKINと呼んでいます。)が届きました!
Bauforrumのウェブサイトでも見られます。
オーストリアに限らず、ヨーロッパには古い街並みがきれいな所が多いですよね。
日本にも京都、岐阜の高山、白川郷、倉敷、神戸などの古い街並みとしてきれいな所が多く有ります、それらは文化、風習、産業など人の営みの中で時間をかけて、まるで醸造されるようにつくり出されてきたものではないかと思います。
新しく建築する際にもその規模、用途に関わらず”街並み”を良好に保つこと、更に良いものにしようとすることは大切です。
名古屋市にはその取り組みの一つとして風致地区という地区の指定とそこに定められる決まりが有ります。

風致地区とは「都市計画で定める地域地区の一つで、都市における 良好な自然的景観を維持するために必要な区域」です。名古屋市では、千種区や天白区を中心に指定されており、自然的環境を保全し、緑の豊かな低層住宅地を形成することを目的とされている地区です。
今、そのような土地に住宅の計画が進んでいます。実際にその地区を歩いてみると、敷地境界の壁やフェンスの代わりに生垣となっていたり、敷地内にも3、4mにもなろうかという大きな木が植えられていたりと、確かに緑を多く感じる事ができます。また、風致地区では敷地の境界線から1mまたは1.5m以上建物を後退させないといけないため、住宅の過密化も回避されています。
心地よい住宅をつくる事はbandesignの必須ミッションの一つですが、その住宅が緑が多く、ゆとりがある豊かな生活ができるまちをつくるものとなることを感じています。
まさに、家づくりはまちづくりだと感じながら、進めています。
ちなみにこの風致地区内に建築する場合は ”風致地区内建築等の許可申請” が必要です。
近々、その申請に行く予定です。シッカリ、バッチリ提出してこようと思います☆